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絵日記


絵日記のこえ

ミツバチの立場で考えてみよう。
あちらもこちらも、アーモンドの花ぽかり。
すべての栄養をミツバチはアーモンドから摂取する。
それが可能か。
野生状態ならまさに盲花績乱、さまざまな花から花粉と蜜を採ることができる。
それなら「白然に」栄養のバランスをとることもできよう。
しかもその畑には、かならずなにか農薬が撒かれている。
ミツバチは需要に応じてあちこちを連れ回される。
微量とはいえ、あっちではこの農薬、こっちではあの農薬。
科学者の調査によれぽ、なんと十種を超える農薬を含んでいた個体もあったという。
即座にハチを殺すほど強力でなくても、虫に対する毒を長い間に溜め込んだハチは、正常に動けるのか。
むしろアルツハイマー状態になって当然ではないか。
三十数年も前のことである。
有吉佐和子は『複合汚染』を書いた。
その頃から有機農業が意識ざれ始めた(さらに昔は有機に決っている)。
その後社会はどう変わったか。
グローバリゼイションから百年にO度の不景気に至るまで、社会が真剣に椙手をしてきたのは、経済と景気だけではないのか。
景気つまり経済成長は石油消費量と並行する。
農薬の最大の原料も石油であろう。
経済が栄え、生きものが瀞ぴる。
世界にとって、石油が消えた方がマシではないのか。
ミヅバチだけUやない。
虫がいなくなった。
それは私は知っている。
子どもの頃に庭によく飛んできたキボシカミキリがいない。
なぜか、だれも知らない。
ドウガネブイブイが消え、アオドウガネぽかりになった。
なぜか、だれも知らない。
それどころか、三月の末に木漏れ日のなかを飛伊でいた無数の小さな虫たちは、xぽとんど消えた杓ミヅバチが消えることになって、ぎすがのアメリカで、もこういう本が出版されるようにな った。
もはや手遅れではないか。
そう訊かれても私には答えられない。
三十年以上前からわかっていても、聞きたくない入の耳には届かない。
頭でわかっても、身体がいうことをきかない。
いまだってまだ、一定の経済成長を保つのが政府の仕事だと思っている入が多い。
他方で環境省は省エネというo省エネや排出権取引を商売にして、経済と環境を折り合わせようとしているのは、はたして人類の知恵か、その場逃れか。
人類がミツバチの運命をたどらないことを祈る。

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